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幼少期の親子関係からくるトラウマについて

 みなさん、こんにちは。CARNAです。

今日は、皆既月食とスーパームーンが重なる非常に珍しい日だそうですね。

でも、九州は雨の予報なので、残念ながらお月様は見えないかもしれません。

 

 さて、今日は幼少期の親子関係からくるトラウマについてお話ししたいと思います。

私のオフィスには、幼少期に辛い思いをされていた方がたくさん来られます。ご両親

が喧嘩ばかりして(DVの場合も有)家庭が安心できる場所ではなかったり、過干渉な

関わりからくる支配と依存の関係で苦しんでおられたり…。トラウマというと、虐待

(身体的虐待や性的虐待)や交通事故、レイプ、災害など死ぬかもしれない恐怖を体

験するような出来事を思い浮かべるかもしれませんが、家庭という外からは見えにくい

環境の中で、日々繰り返される歪んだ関係性からくる苦痛もまた大きなトラウマと言え

ると思います。そういった子ども時代を過ごされますと、どこか自信がなく、人が信じ

られなくなったり、いつも不安な気持ちを抱えていたりするのです。人に頼りたくても

頼ることができなかったり、上手に甘えている人をみると、イライラしたりする人もい

るかもしれません。人間関係をうまく築けずに、いつもトラブルを起こしてしまう等、

生きづらさを感じている方は、幼少期の体験が影響しているのかもしれません。

 カウンセリングを進めるうちに、自分でも封印していた感情に気づいたり、忘れて

いた記憶を思い出したりして、少しずつ自分に向き合ったり、心の整理がついてきたり

します。もし、今でも辛い気持ちを抱え、生きていることにしんどさを感じておられる

方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。